決算用会計データの整理がやっとまとまりました。
会計士に提出し訂正箇所があれば直すだけです。
まずは一息つきたい・・・そうはいきませんんが(苦笑)
就職難・・・まだ続いていますね。
ここ数年で就職した人の離職率も多くなっているようです。(倒産も含め)
企業の求人(採用)にかけるお金は莫大。
莫大なお金と時間と人力(マンパワー)はかかっているのです。
私の前職はホテルのフロント以外はほぼ人事採用。
中途採用も含め年に数回採用準備に追われておりました。
その都度毎回何百人という人を面接して分かったことがあります。
まず一番は「自分が進みたい道、やりたい事」が決まらず就職活動に入っているということ。
目的も持たず大学に入る → とりあえず真っ当だと思われる企業に就職するという図式。
これでは就職したところで仕事は面白くないわ、キツイわで辞める羽目になる。
でもこれって日本の教育制度にも問題があるんではないでしょうか?
学校生活の中で興味をそそるものがないのか?授業ひとつひとつ面白みがなくその分野で興味がわかないのか?
小学校のころからとは言いませんが、世の中の社会の仕組み、世の中にはどれだけの仕事(業種)があり、その仕事がどんな役割をしているのか、など知っていればその中のひとつでも興味がわくでしょう?
キツイ仕事と言われるサービス業、福祉関係など「キツイ」「辛い」「給料が安い」などありますがその仕事が世の中にどれだけ役立っているのか、この先自分ににも関係する事でもあると思うとまた感じる内容が変わってきますよね。
仕事に「楽」ではありません。
傍から「楽」に見えても大変なんです、仕事って(笑)
会社 ⇔ 社員がお互いが相思相愛でないとうまくいかないのが仕事。
何か月もかけて採用準備をし、採用した人間が数か月で辞めるでは今後、企業は新卒採用は控えるかもしれませんね。
教える時間とマンパワーを考えれば、派遣やヘッドハンティングで経験者を採用し、即戦力な人を採用した方が企業としたら良いのです。
しかしそんな世の中になったら社会はもっとひどくなる一方だから「自分は将来何をしていきたいのか?」「自分は今、何に興味を持っているのか?」学生のころはそれがいくらでも考えることが出来ます。それはまだ親などから守られているから。
だからこれから就職活動に入る皆さまに言いたい、自分の特技、興味を持っている業界や仕(良い話も悪い話も両方聞いてね)をたくさん聞いてください。
就職先は日本国内だけではなく、世界にも目を向けてみてほしいです。
ちなみに辞めて転職することが駄目と言っているわけではありません。
次の目的を持って辞めるのはいいのですが、目的も持たず 「嫌だから」 辞めるは自分を甘やかす理由にもなってしまうので気を付けてほしいだけなのです。
ここで働いている人って素敵だなって思えるような仕事ができるよう頑張ります!
Toaki