「本当に欲しいもの」を送り出すための企画開発会社

命あっての人生だよ

こんにちわ、Toaki です。
今日は肌寒いというか、お天気悪いですね。社内は靴を脱いで入るオフィスなので社内スリッパを冬仕様に変えました(笑)だって寒いんだもの・・・。

ここに面白い話があります。
古代神話です。
むかし、悪魔がある街に現れてこう言います。

「今日から、お前たちのものすべてを俺が奪い取ることにする。しかし、悪魔にも情けがある。たった一つだけ、お前たちが残してほしいものだけ見逃してやる。明日までに残してほしいものを一つだけ書き出せ。それ以外のものは一切、俺が奪い去るからな」と言い残して、悪魔がひとまず立ち去ったのでした。
さあ、町の人は当然、てんやわんや状態。

「私はお金だ」
「俺は食い物だ」
「私は家だ」
「いや私は名誉だ」← これものか???
「私は宝石よ」

とそれぞれ色々なものを書き出したわけです。
さあ~て、貴方ならどうするでしょう?何を書きますか?悪魔はたった一つしか見逃してくれない。
さて、一夜明けてみると、その町はなんんとたった一人の人間だけしか残っておりませんでした。
お分かりですか?
金だ、家だ、やれ宝石だ、何だと書いた人々はもっと肝心な 「命」 を忘れていたのですよ。たった一人だけが 「命」 と書いて生き残ったというお話です。

人生を関会えるとき、大きな誤りがあることがこの神話で教えられていると思いませんか?
金だ、家だ、仕事だ、名誉だ、愛だ、ってたしかにみな大切なものでがそれって命あってのもの。それ以外は人生の一部にしかない。
自分の人生をおごそかに考えてみると、まずは命があるということに感謝しなくてはなりませんね。

人生の一部が手に入った、入らなかった、で悩んでおりませんでしょうか・・・。

Toaki