「本当に欲しいもの」を送り出すための企画開発会社

携帯用ビデ、送ります

みなさま
ご無沙汰しております。増田です。

この度の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
被災された方々、心を痛めておられる方々にお見舞いを申し上げます。

弊社は今、被災地に携帯用ビデ(ペンギンエージー・ペンギン)を協和新薬(株)と協力しながら届けています。

震災の日、TVの画面に、胸まで海水に浸かり、赤ちゃんを頭の上に抱いて避難されている女性がおられました。
避難所には、お風呂に入れない中、誰にも言えず陰部の痒みと戦っておられる女性がたくさんいます。

すぐに届けたかった携帯用ビデですが、救援物資としては認めてもらえませんでした。
管理医療機器という薬事法の問題で、医療関係者以外が人に配ることができなかったのです。

人づて人づてで、先日、福島の末廣酒造の新城社長にたどり着きました。
新城社長に医療関係者にしか送れない現状をお話ししたところ
郡山市の 山口薬品 山口社長
会津若松市の かぼちゃ薬局 松下社長
をご紹介いただき、お二方のお力を借りて、ようやく避難所の方々へ第一弾をお送りすることができました。

同業の薬剤師でいらっしゃる松下社長が男性でありながら
「気付かなかった。今必要なものだと思います。」
と言ってくださいました。
気持ちごとお届けできることを本当にうれしく思いました。

熊本本社の㈱Jettyの前田社長が
「週末には熊本医師会の方々と宮城県に入るので、車で持っていきますよ」
と電話をくださいました。

小さな会社で、何の力もない私ですが、人様に助けられ、
今どなたかのお役に立つことができます。
人と人との繋がりは本当にありがたいことです。

被災地で、携帯用ビデを必要とされておられる医療関係者の方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
できる限りの支援をいたします。

追伸
業種の壁を越え、新城社長に必要性を問いてくださった
月の蛙 古賀様、感謝です!

代表 増田智江