先週の台風の影響で被害がたくさん出ていますね。
早く元の生活に戻り、快適な生活はできるよう願っています。
今週は快晴な日々が続いています。
真夏ほど日差しは強くないですし、湿度も低くなっているのでしょうか。
少しは過ごしやすくなってきているようですね。
朝晩は一枚羽織らないと寒いくらいですから気を抜いて風邪を引かないようお気を付け下さい。
これからは 『夏の肌』 から 『秋の肌』 にチェンジする時期。
『夏の肌』 の疲れ (強い日差し、紫外線、エアコンによる感想など) をケアしないまま秋へ突入することは非常に危険なものです。
夏は暑いからといって化粧水だけで済ませてしまった方も多いはずです。
もしかすると、洗顔だけなんてなんて・・・思いあたる方もいるのではないでしょうか。
多くの紫外線を浴び、肌ダメージが残ったまま過ごしてしまうと、肌の変調トラブルも起こりやすくなってしまいます。
そのままの状態でさらに過酷な肌環境が待っている冬に突入してしまうと、老化現象が現れやすくなることも多々あります。
海や山など紫外線の強い場所に行っていないのに、うっすらとシミ・小ジワが出てきたり、肌がザラザラし、ごわついて固くなってしまったり、ファンデーションの色が合わないくらいくすんできてしまったり…こんな状態がある方は 『夏疲れ肌』 なのです。
この肌状態を解決していくためには、ごわついた肌を柔らかい肌にするために数日間丁寧にクレンジングを行いましょう。
余分な角質を優しく取り去り、化粧水を繰り返し優しくなじませ、たっぷりと水分補給をします。その後に美容液やクリームをつけ、水分が逃げないようにしっかりとふたをしましょう。
新しい肌へ生まれ変わる為の準備を行います。
そしてこの夏の終わりから秋の初めにかけてホワイトニングをしっかり行い、紫外線のダメージによるメラニンの放出をケアしましょう。
メラニンは浴びてしまってから “4日の間にケアをして肌をいたわる” のがベストと言われています。
なぜなら、紫外線を浴びて、3~4日の間にメラノサイトが過剰にメラニンを放出し、放っておくとシミやくすみなどの原因になるからです。
夏直後の今こそホワイトニングを徹底的に行い、夏の間の様々な影響による肌トラブルを解消しましょう。
また、ハードな夏を過ごした体には、ゆっくりと質の良い休憩時間を与えるように心がけましょう。
質の良い休憩時間とは体も心もリラックスし交感神経と副交感神経のバランスを保つ時間です。
体温を調整している自律神経にストレスがかかると、免疫力や抵抗力が弱まってしまいます。
疲れて帰ったら、毎晩シャワーで済ませるのではなく、湯船にゆっくりとつかりましょう。副交感神経を高め質の良い睡眠を取る事で健康的な肌作りにもつながりますよ。
副交感神経がうまく働かないとホルモンバランスが乱れ、さらなるトラブルを招く事にもなりかねません。
寝ている間に肌作りができるように、体の環境を整えるのも大切です。
食生活では、酸化を抑制し、老化を防ぐと言われるビタミンEを多く含むレバーや鰻等の魚介類、緑黄色野菜を意識して摂り、体の基本を作る良質のたんぱく質である肉類や大豆製品、乳製品を摂る事も忘れないようにしましょう。
メラニン沈着を抑えるビタミンCも積極的に摂ることをおすすめします。
これからの季節、紫外線量は少なくなっていきますが、空気が澄んでいる分、ダイレクトに地上に降り注ぎます。
秋になっても、日焼け止めは必ずつける事。また日傘もしばらくは持ちましょう。その際は出来るだけ低く持ち、紫外線から360度肌を守るように心がけましょう。
過酷な夏を過ごした肌を回復させ秋の準備をする事は、肌の老化を少しでも軽減させる大きなポイントです。
さあ、これで貴女も 『秋美肌』 を手に入れましょう!