「本当に欲しいもの」を送り出すための企画開発会社

欲(よく)

ご無沙汰しております Toaki です。
震災からもう2ヶ月という日が過ぎていきました。
時の経つのは早い・・・。
人は転んでも起き上がれる強い生き物。
瓦礫の撤去、福島原発の処理等、なかなか進まないことも多々。
ひとつ、ひとつ、急いで後悔しないよう慎重に復興に向かって進んでいきましょう。

今日は 「欲」 について。

※ 欲にコントロールされない。
私たちは食欲、物欲と様様な欲を持っています。
欲というのは面白いもので、ありすぎても、なさすぎても困る。適度な食欲は健康な肉体を維持します。
過度な食欲は体に負担をかけ病気の原因となる。
逆に全く食欲がない状態だと生命の危機に陥るわけです。
そして様様な欲の中でも、特に性的な官能的欲求が一番強いと言われています。
食事、睡眠、性行為は生命の3本柱。
生き物として私たちの自然な行動の中で、呼吸をすることの次に強力なのが子孫をつくること。
性欲、官能的なエネルギーはあまりにも強いため時に知性や理性に打ち勝ってしまう。
様様な欲に振り回されないよう、その度合いを見ていき、 「欲を有効利用」 できるようになるといいですね。

※ 独占欲や所有欲を持たない。
他人からの賞賛、報酬、贈り物などを過度に期待しないようにすることもそうですね。
自分の所有しているものに執着することによって、 「もしこれを手放さなければならない状況がきたらどうしよう。」 という不安に見舞われます。
なので私たちは時に必要以上のものを溜め込みます。
所有しているものをすべてシェアしていく必要はありませんが、なるべく 「これがなくなると困る!」 、 「これがないと何もできない!」 という状態を減らしていきましょう。

※ 他人のものを欲しがらない。
他人の所有しているもの、その人が深くかかわっている人物をうらやましく思い、自分のものにしたくなるのはどうしてか?
今、自分が持っているものでは満足できていないか、有効活用できていないことが考えられます。
また、自然界の資源を必要以上に摂取したり、他人の時間を浪費するのもそう。
これは便利になった社会の現代、一人一人が本気で取り組むべき、地球規模の問題です。
他をうらやましく感じるとき、自分の状況を見てみましょう。
本当に大切なものは、わざわざ他から取ってこなくとも、自然な形で手に入れるか、あるいはもうすでに私たちの内側に持ち合わせているかもしれませんよ。

Toaki