「本当に欲しいもの」を送り出すための企画開発会社

麹(こうじ)を極める?

外に出ると何とも言えない空気感を感じますね。
やる気をなくす空気感ってどうなの?
早く秋にな~れ!

先日、立て続けに料理の本やら加工・保存食の本やらをたくさん読んでおりました。
日本の保存食ってすごいですね。
一番、気合いを入れて読んだのは 「麹」 の本。
実は麹を使った料理ってそれまで好んで食べたことがなかったのです。
粕漬けとかも食べず嫌い的なところもあり苦手だった。
しかし、とあるお店で食べた麹を使った料理を食べて 「麹」 に対する印象がガラっと変わってしまった。

「美味しいじゃないですか・・・ ← 心の声(笑)」

なので麹にも興味を持ち本なんぞを読んでみているのです。
「麹」 って結構すごい “ヤツ” なのですよ。
何がすごいかって?それは・・・

・食べ物を美味しく変化させる!
・たくさん酵素をつくる!
・日本人の健康の元!
・日本のオリジナル!
・神代から使われている!

「麹」 は微生物の力を借りて食材本来のうまみを引き出し、やわらかい質感を生み出す。
「麹」 は100種類もの酵素を含みます。酵素はそれぞれ別の役割を持っていて、特に消化酵素は、食材のでんぷん質やタンパク質を分解し糖やアミノ酸を生成して、食べ物を消化吸収しやすい状態にしてくれるのです。
「麹」 は味噌や甘酒など日本の伝統的な発酵食品の原料。日常的に食べていると、体のエネルギー源となる糖やアミノ酸を効率よく摂取できるので健康維持や体力増進、免疫アップにもつながるのです (今、体力が落ちているワタクシには必要ね・・・)
「麹」 は蒸した米にカビの仲間である麹菌という微生物を繁殖させたものです。カビを使った発酵食品は、中国や韓国、東南アジアなどにもありますが、日本の麹菌と同じ種類のカビを使う国はほかにありません。
「麹」 は日本の国をまだ神様が治めていたという時代から使われていたといいます (歴史上ね・・・)。 はっきりと分かりませんが、神様にお供えするために、何よりも大切なお米からできた麹でお酒を造ったのが始まりとされています。

「麹」 にはこんなにもイイことが沢山あるなんて・・・思ってもおりませんでした。
世の中には知らないことが山ほどありますね。(いい大人になったワタクシも知らないことが沢山あるのです!)
それらをひとつ、ひとつ、知っていくって何だか楽しくてワクワクしまね。

体調悪いが続いている “Toaki”  でした。