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老後における心の支え

今日も快晴!
窓から入ってくる日差しがとても気持ちがいいです。
さて、本日のテーマは老後。
ところで老後って言われるのは何歳からなのか?ってこれを書きながら思ってしまったのですが、今まででいえば60歳くらいの年齢から老後という言葉を使っていましたが、今はどうなのでしょうか?
早まっているのか・・・はたまた70歳くらいからをいうのか・・・。人それぞれなのでようね。

私たちは歳をとるにしたがって、友人や家族との交流が大切になります。
それによって私たちの暮らしには興味と愛が生まれ、自分の感情に気付いたり、自分の存在感が得られる。
友情や愛情は、幸福や充実感をもたらすだけでなく、肉体的な健康を増進させるという点からも大切なことです。
人間的な繋がりをもてない場合には、忠実な犬や猫が相手となります。ペットを飼うメリットは、研究によって証明されています。
犬がいれば散歩が毎日の運動になりますし、ペットとの心の交流が血圧を安定させ、心臓発作や脳卒中の危険を減らし、くつろぎをもたらします。それが飼い主の心身の健康に繋がるのです。

時間とエネルギーを誰かと分かち合うことは喜びもあります。しかし、苦しみをもたらすこともあります。
友人や親類の誰かが病気になったり、死んでしまったりすると、その人との繋がりが密接であればあるほど、喪失感は大きくなります。
長年連れ添ったパートナーの死やその先一人で生きることを考えるのは、何もまして耐え難い事。
人生のこうした苦しみに対処するには、悲しみを吐き出すことのできる友人や親戚の存在という精神的な支えと同時に、健全な食生活や休養をたっぷりとるといった肉体的な支えが欠かせません。
死別やその他の大きな喪失を体験して悲しみにくれるのは正常で重要なプロセスです。
自分なりに悲しみ、そのプロセスを通り抜けるための時間と空間が誰にも必要です。
最初の衝撃とそれに続く無気力の後には、感情を解放したほうが良いのです。
精神安定剤や抗鬱剤を使って、感情を抑圧してはいけません。悲しみのプロセスが数年に及ぶ可能性があるからです。しかし、命がつきれば自分も旅立つのだと心の準備をしながら、私たちは死というものと折り合いをつけることを学ぶのかもしれませんね。

何だか重い内容になってしまいましたが、これから何十年先に老後は必ず誰にも訪れ、いろいろな思いを経験し (若い頃とは違うもの)  生涯を終えることでしょう。
ご自分のまわりの大切な人、癒してくれるペットたち、愛する人、そして子供達、それらを今から意識し幸せな老後が訪れるよう祈りたいものです。