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カンジダ

こんにちは、増田です。
みなさん、カンジダって聞いたことありますか?
カンジダ菌という真菌 (カビ) が繁殖することで起こる症状で、膣や外陰部に起こるものを膣カンジダといいます。
我慢できないほどの痒みが特徴で、白いポロポロしたおりものが出ます。 (外陰部だけ痒く、おりものに変化がない場合は陰部湿疹の可能性が高いです。)

このカンジダ菌、実は口の中や膣の中に普段から住んでいる常在菌(じょうざいきん)で、どこからともなくやってくるものではありません。
腸の中に乳酸菌や大腸菌がいるように、顔の皮膚にアクネ菌がいるように、膣にはカンジダ菌がいるのです。
常在菌は人体が外界と接するほとんどすべての場所に生息しており、その数は100種類以上で100兆個以上!善玉菌も悪玉菌も多種多様な菌がバランスをとって生息しています。

膣のなかは普段、乳酸菌の一種である膣乳酸かん菌(デーデルラインかん菌)が最も多く生息し、膣内を酸性に保つことにより、他の菌が繁殖するのを抑えています。
これを膣の自浄作用と呼ぶのですが、膣乳酸かん菌が少なくなると、他の菌が繁殖し、カンジダ菌が増えると膣カンジダ、一般細菌(大腸菌など)が増えると細菌性膣炎を起こします。

膣乳酸かん菌が減り、膣内環境が悪化する原因としては・・・

・寝不足
・過労
・風邪などの体調不良
・偏食
など、体力・免疫力の低下

・糖尿病
・ホルモンバランスの崩れ
などの病気

・風邪などで処方される抗生物質の服用
抗生物質は悪い菌だけではなく、良い菌である膣乳酸かん菌も殺してしまいます。真菌 (カビ) であるカンジダ菌は影響を受けないため、繁殖しやすくなります。

・SEXなどの外部からの刺激などがあります。

女性の5人に1人は経験があるといわれる膣カンジダ。忙しい現代女性には、避けて通れないトラブルの一つといえるでしょう。
症状が現れたときには、まず、膣洗浄でカンジダ菌を洗い流し、膣内環境をリセット!食事や睡眠をしっかりとって免疫力を上げること!
外陰部の痒みが強く、薬を塗りたいときには、市販の痒み止めはNG。カンジダや水虫の治療薬(抗真菌剤)を使ってください。

カンジダはSEXでうつる性感染症(STD)とは違い、無理しすぎのサインです。繰り返す人は、ぜひ生活習慣を見直してくださいね。

まずは膣内洗浄をお勧めします。
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masuda