「本当に欲しいもの」を送り出すための企画開発会社

背負うのではなく、歩めばいい

お天気はいいですが肌に当たる風は日に日に冷たくなってきましたね。
今年はよく映画やコンサート、演劇をよく観に行った年でした (ってまだ1ヶ月以上残してますが) 毎月、何かしら行っていたもの。
今週の日曜日は「クリス・ボッティ」を東京オペラシティに聴きに行ってきます。ジャズトランぺッターで数々のアーティストとも共演しており楽しみです。

相手の人生をも引き受ける

これって簡単なことではありませんよね。結婚でもそうですが障害を共にするということは、相手の人生をも引き受けるということになるから。
人間は自分ひとりの人生を背負って生きていくのも大変なのにもう一人に人生も受け入れるという覚悟ってどれくらいの人が持っているのでしょう・・・
それが重くて、重くて、崩れ落ちそうになる時もあるでしょうね。それはきっと相手の人生を「背負う」と思うから。
「背負う」のではなく、横に並んで手を取り、ゆっくり、ゆっくり、前に進むと思えば両肩にかかる重さや負担という「責任」を少しでも和らげることができるような気がするのです。
無理に背負えば自分が崩れるし、相手も同じように崩れてしまうかもしれない。ならば背負わず、同じ方向へと一歩一歩ゆっくりと歩めばいいんだと思う。
相手が遅れそうになったら手を引いてあげればいい。自分が遅れそうになったら手を伸ばして相手に引いてもらえばいい。
時には二人してそこに立ち止り悩んで考えて、それに飽きたらまた二人でゆっくり歩いていける、そんな人生でありたいな・・・と思う今日この頃です。

Toaki