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妊娠って神秘的!@受精~6か月

体調を崩しやすいこの梅雨時期、皆様お元気でしょうか?
わたくしは生まれながらにして湿度に弱く、この時期は苦しんでおります。

先日、録画しておいた番組を見ました。
ディスカバリーチャンネルで放送していた 「妊娠のすべて」
本当に映像が綺麗で、胎盤の中の胎児の姿を鮮明に見ることができたのです。

妊娠ってすべてが神秘的ですよね。
精子と卵子が出会ってひとつの命が生まれる。
精子の100万分の1、しかも1個の卵子に100個もの精子が同時にアタックして、その中のたった1つが卵子の中に進入でき受精する。
1億個もの精子のうち、たった1個だけ生き残った精鋭の勇士であり、同時に一番要領がいいとも言えますね(笑)
妊娠1ヶ月ではまだ 「胎児」 と呼んでもらえず、 「胎芽 (たいが)」 と呼ばれます。何に似ているかと言えば…タツノオトシゴ?みたいな形に似ていて、人間の赤ちゃんの姿にはほど遠い。
妊娠7週目までは赤ちゃんは胎芽の時代え妊娠8週目になると晴れて胎児と呼ばれるようになるのです。
妊娠6週目になると赤ちゃんの心臓の動き (胎児心拍)が超音波検査で確認できると流産せず、赤ちゃんが育っていると分かるそうです。

そして妊娠7週目、この頃になると成長はめまぐるしく、魚みたいだったエラ部分やしっぽがなくなり、人間らしい形になってきますが、まだ頭と胴体に分かれただけで 、「2頭身」 。しかし手と足の区別もできてきますし、心臓、肝臓、腎臓、胃腸などの臓器もできてきます。
7週目になると脳や脊髄の神経細胞の80%がつくられ、脳の神経や目の神経、耳の聴神経などが急激に発達。このころは胎児の身体の色々な器官や胎盤など、胎児を育てるための胎児付属物が出来るとても大切な時期でもあるそうです。

妊娠4か月ごろには脳の一部の配線ができるそうです。そして羊水の中で活発に体を動かしはじめるのもこの時期です。この頃の胎児の大きさは (妊娠15週目) 、身長約16センチ、体重約100グラム!(小さい!)

妊娠19週目、頭が占める割合は3分の1の3頭身になります。皮下脂肪も付いてきて指しゃぶりも始めるのですよ。そして体が1回転くらいよく動く周る時期でもあります。

妊娠23週目には体の発育スピードはめざましくなり、骨格や筋肉がしっかりしてママが胎児を強くしっかり感じるようになります。性腺が発達、ホルモンの分泌を始めるようになります。髪の毛が多くなり、まつ毛、まゆ毛がはっきりできてきます。男の子、女の子、それぞれの外性器は完成していて、超音波検査でほぼ性別が判定できるようになるのもこの時期です。
また赤ちゃんの歯は胎児でその元がつくられ、妊娠7~10週目にはもう乳歯の芽が出来はじめ、妊娠4~5ヶ月頃には永久歯の元まで作られ始めるんですよ!このころの胎児の大きさは身長約30センチ、体重約700グラム。

※神秘の世界はまだまだ続きます!
次回ブログにて続く・・・

Toaki