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陰部湿疹

こんにちは、増田です。
夏場の生理のとき、ナプキンと経血によるムレと擦れで、陰部に痒みを覚えた経験のある人は多いと思います。
ナプキンやおりものシートや尿パッドなどは肌に密着するため、ムレて痒みの原因になるほか、素材があわないと刺激によるかぶれの原因になります。素材の合う合わないは人それぞれなので、自分に合った商品を探すことが大切です。
ガードルやストッキングそしてぴったりのパンツなどもムレや擦れで痒みの原因となります。このようなことが原因で陰部の皮膚が荒れたりかぶれたりしておこる痒みが『陰部湿疹』です。

カンジダや性感染症と違い、痒いのは外陰部だけで、膣やおりものに異常は現れません。
皮膚の湿疹と同じですので、まずは痒くても 「かかない」 こと!かくとかいたことが刺激になり更に痒みが強まります。皮膚に傷がつくと更に刺激に弱くなり、湿疹が広がります。

刺激を避けるため、お風呂でもせっけんの使用は避けましょう。痒いからとゴシゴシ洗うのは厳禁です。入浴剤や強いシャワー、熱いお湯、冷たい水も刺激になります。ぬるま湯でやさしく洗い、そして 『よく乾かす』 こと!
夜、寝るときにはノーパンかゆるゆるの下着で風通し良く!「ムレ」 「こすれ」 を出来るだけ避けることが一番の治療です。

市販の痒み止めの薬を使用するときには、軟膏ではなくサラッとしたクリームを。2~3日経っても症状が良くならない、腫れが広がっている、痛みを伴うようなときには、湿疹以外の病気の可能性がありますので、放置せず婦人科を受診ください。

masuda